「死亡届」とは・・・

行政に死亡を届け出る書類が「死亡届」です。

届け出ができるのは、以下の3ヵ所の市区町村に限られています。
 ・死亡地
 ・死亡者の本籍地
 ・届出人の住所地

※ 「死亡者の住所地」がダメなことに注意!
 届け出る窓口は、本庁・支所・出張所(サービスセンター)の戸籍の係です。

※ 「市民課戸籍係」など、名称はそれぞれです。
 原則として24時間365日提出できますが、ほとんどの役所では休日や夜間の受付を守衛さんに委託していますので、守衛さんのいない出張所などでは業務時間内にしか提出できません。

手続きに持って行くのは、以下のものです。
 ・死亡届
 ・死亡診断書 (原本は還りませんので、コピーを取っておくことををお奨めします。)
 ・届出人の認印

なお、届け出は原則として「死亡を知った日から7日以内」と定められていますが、通常それまでに葬儀と火葬をしますので、火葬までに手続きをする必要があります。

死亡届には以下のような情報を記入します。
・死亡者の氏名・性別・生年月日
・死亡時刻と死亡場所 ※ 名称ではなく住所や施設所在地(死亡診断書に記載されています)
・死亡者の住所と本籍
・死亡者の配偶者の有無など
・死亡者の属する世帯の主な仕事(世帯主の職業分類) ※ 国勢調査の年には本人の職業・産業も
・届出人の住所と本籍
・届出人の氏名(署名)・生年月日
・火葬(または埋葬)の場所 ※ 使用する火葬場や墓地の名称
・予備的に、続柄や電話番号など

用紙は多くの場合医師から渡された死亡診断書と一枚になっています。 もし無い場合は、役所の戸籍係の窓口に置いてあります。

印鑑は届出人の認印で構いませんので、署名の後と欄外(「○文字修正」などと書いてある場所か、無ければスペースのあるところ)に押印します。現在では印がなくても受理されますが、まれに役所によっては嫌がるので押印した方が無難です。

7/15 本日の状況報告

本日(15日)は、船橋市の馬込町に在る公営斎場(夏見の運動公園の北に位置)、また同じ敷地内に火葬場も隣接の「馬込斎場」より「家族葬」の施行を対応いたしました。

喪家様からは「故人は、木材関係の仕事をしていたので「白木の祭壇」を飾ってあげたい・・」とのご希望でしたので、出来るだけ費用も抑えられるように「市民葬」で、白木の祭壇を飾るご提案いたしました。

また、ご自宅で亡くなった事もありましたので古式湯灌をご提案いたしました。更に、菩提寺様の都合により日程が延びましたので、お通夜の当日にお体の再処置を無料にてさせて頂きました。喪家様からは「おかげで最後までお顔の色も変わらず穏やかなお顔のままで、心残りなく送ることができ、ありがとうございました・・・」と、大変お喜びいただきました。

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火葬(埋葬)許可証とは・・・

ご遺体を火葬(または埋葬)するためには、役所に「死亡届け」を提出し、火葬(または埋葬)の許可を受ける必要があります。

その際に、発行される書類(許可書)が「火葬(埋葬)許可証」です。

この手続きは葬儀社が代行することが通例ですが、状況によってはご家族がしなければならない場合がありますので、葬儀社や役所にご確認してください。

7/13 本日の状況報告

本日(13日)は、松戸市の東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)六実駅の西口にある斎場より、ウイングホール柏斎場にて火葬の「家族葬」の施行を対応いたしました。

喪家様からは「シャワー湯灌をお願いしたことで、大変穏やかで安らかな故人になり心残りなく送ることができました。また、火葬終了後に式場に戻ってからの精進落としでも会場が無料でお借りでき、ありがとうございました・・・」と、

また、「お花の祭壇で立派にしたい・・」と言うご希望でしたので、きれいなお花の祭壇を飾るプランでの施行をご提案しましたので、大変お喜びいただきました。

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収骨とは・・・

収骨とは、火葬後に箸で骨を拾うことを言います。

収骨の手順は次の通りです。
まず喪主様から近い順に二人ずつで大きい骨から箸で掴み、骨壷の中に収めます。
但し、宗派や地域の慣習により違いますので、火夫さん(火葬場の従業員)や宗教者の指示に従うことをお勧めいたします。

よく「お骨を二人でつかむのはなぜでしょう?」と尋ねられることがあります。これにはいろいろな説があります、
一、お釈迦様のお骨を弟子たちが取り合った・・・という説
一、故人を天国への橋(箸)渡し、という願いを込める意味からではないか・・・
一、二人で行なうことにより、悲しみを半減させる為・・・など、という説があるようです。

このように、箸と箸で食べ物をつかむという行為は、亡くなった時に行なう縁起の良いものではない事から「食事の時に、箸と箸で食べ物をつかむことは、やってはいけない・・」と現在でも言われております。

また、お骨に色がついている場合もありますが、これは火葬の高温により棺の中に納めたお花の色などがつくことがあるためです。病気や薬などが原因ではありません。着色は副葬品によるものです。

最後に「埋葬許可証」の説明があり、収骨容器と一緒に、箱の中入れられます。
これは埋葬するために必要なものですので、しっかり確認し覚えておきましょう。

六文銭(ろくもんせん)とは・・・

六文銭(ろくもんせん)とは、亡くなった人を納棺する際、死装束(旅支度)のひとつとして首からかける頭陀袋の中に入れる、印刷されたお金のことで、三途の川の渡り賃と言われています。

納棺の時に一緒に収める副葬品のひとつということになります。

また、戦国時代の大名家である真田家の旗印あるいは家紋でもあります。銭紋・三途の川の渡し銭と言われ、真田家の兵士は常にこれを持って、死を恐れず戦う心意気にしていたと言われています。

7/10 本日の状況報告

本日(10日)は、印西市の平岡にある公営斎場「印西斎場」より、「一日葬」の施行を対応いたしました。

喪家(故人)様は市川市に在住でしたが、ご長女様(二親等以内)が印西市に在住と言うことで「印西斎場」での葬儀となりました。

また、できるだけ費用を抑え、シンプルにお飾りするご希望も叶える事ができ、大変お喜びいただきました。

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頭の白の三角布「天冠」(てんかん)とは・・・

これは亡くなった方が着る死装束(旅支度)の一部となります。

死装束とは冥土に旅立つときの衣装(旅支度)のことです。「経帷子(きょうかたびら)」と呼ばれる白い着物を着て、手には手甲(てっこう)、脚には脚絆(きゃはん)を付けます。頭からは頭陀袋(ずだぶくろ)を下げ、その中には三途の川の渡り賃である六文銭(ろくもんせん)を入れます(もちろん紙製)。さらに網笠をかぶり、草履を履き、利き腕には杖を持ちます。

天冠ですが、これは「閻魔大王に失礼ならないように冠をつけて正装をしなければいけない」「死者が地獄のタタリから逃れるために」「身分の高さを冠で表現した」と諸説あります。

天冠は白い三角布だけのことをさすわけではありません。お雛様の頭についている冠も天冠と言いますし、能の装束のひとつにも天冠があります。能の場合、高貴な役柄の人がかぶるものとして使用されたり、神様や天女などを表現するために使用されたりしているようです。そう考えると、死者に付ける天冠は「最後に高貴な身なりで送ってあげたい」という昔の人の思いが込められているのかもしれません。

手甲(てっこう)・脚絆(きゃはん)とは・・・

手甲・脚絆とは、死装束(旅仕度)のひとつでもあります。

実際には、
手甲とは、衣類、あるいは武具(防具)の一種で、手の平から前腕の前3分の2をカバーする布で出来た装具のことを言います。手の甲の部分は布が裏返らないように中指を通す紐がついています。
どんな目的で使用されたかは不明ですが、長時間の歩行の際に、労働、防寒、手首を保護するためのものだとか日焼けを予防するためのものだとか言われています。。

脚絆とは、手甲と同様に長時間の歩行の際に、労働、防寒、保護などのためにすねに着ける脚衣のことです。

7/7 本日の状況報告

本日(7日)は、松戸市の東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)六実駅の西口にある斎場より、松戸市斎場にて火葬の「家族葬」の施行を対応いたしました。

喪家様からは「シャワー湯灌をお願いしたことで、大変穏やかで安らかな故人になり心残りなく送ることができ、ありがとうございました・・・」と、

また、できるだけ費用を抑え、お花を多めに飾るプランでの施行をご提案しましたので、大変お喜びいただきました。

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