仏壇の祀り方の特徴、その②「真言宗」
高野山真言では、本尊に大日如来、脇掛(わきかけ)は向かって右に弘法大師(こうぼうだいし)の絵像、左に不動明王(ふどうみょうおう)の絵像を、豊山派では本尊に金剛界(こんごうかい)大日如来、向かって右に光明曼荼羅(こうみょうまんだら)を、智山派では本尊に金剛界(こんごうかい)大日如来、向かって右に弘法大師(こうぼうだいし)の絵像、左に興教大師(こうきょうだいし)の絵像を安置します。中段中央に過去帳を置き、その両側に位牌を、他の宗派とは異なり遠い祖先が左、近い祖先が右になるよう順に安置します。
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