仏壇の祀り方の特徴、その③「浄土宗」
本尊は、中央に阿弥陀如来「立像(りつぞう)、座像、画像、南無阿弥陀仏の名号(みょうごう)」脇掛(わきかけ)は向かって右に観音菩薩(かんのんぼさつ)、左に姿勢菩薩(しせいぼさつ)、また、向かって右に善導大師(ぜんどうだいし)、左に和順大師(わじゅんだいし)法然を安置します。中段に位牌を、遠い祖先が右、近い祖先が左になるよう順に安置します。宮殿の前に錦や金襴の戸帳を垂らし、前机にかける打敷は四角形とします。
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